【書評】弁護士が読む『イン・ザ・メガチャーチ』|現代人のあらゆる心の『相』を描く一冊
神戸で弁護士をしている村上英樹です。
このチャンネルでは、法律の話だけでなく、本や日々の出来事から考えたことを発信しています。
▼今回のテーマ
今回は、朝井リョウさんの新刊小説『イン・ザ・メガチャーチ』を取り上げました。
本書は“宗教の物語”ではなく、
現代の「推し活」「SNS」「情報社会」と深く結びついた“今の人間”を描いた物語です。
人はなぜ何かにのめり込むのか?
その姿を冷ややかに見る人は何を思っているのか?
そこから抜け出す瞬間に何が起きるのか?
そして、それをビジネスとして仕掛ける側の視点とは?
情報にあふれた現代に生きる私たち一人ひとりの
“揺れる心”を描き切った作品だと感じました。
また、朝井さんの小説技法──
私たちの日常にもなったマルチタスクさえもリアルに描く場面展開、
聞こえてくる会話と携帯電話の中のSNS動きが同時進行しながら最後にピタッと重なる構成──
これが本当に見事で、読みながら何度も唸りました。
ネタバレを避けて抽象的な紹介になりますが、
とにかく一読の価値ありです。
▼神戸むらかみ法律事務所 公式サイト
https://kobem-law.com/
▼note(読書記録まとめ)
https://note.com/apt_quokka1710/all
⸻
チャンネル登録・高評価をしていただけると励みになります。
コメント欄でご感想や、取り上げてほしい本もぜひ教えてください。
#弁護士 #書評 #インザメガチャーチ #朝井リョウ #小説紹介 #推し活 #情報社会 #むらかみ弁護士の本棚
⸻